Graceful Life特集第一弾
こんにちは。更新担当の柚小です。
漸く制作中の新作『GracefulLife』の発表が出来てやる気満々の私達ですが、更に皆様に『GracefulLife』の事を知って貰いたく、色々と特集を組んで情報をお届けできたらと思っています。
今日の特集第1弾は、前回の予告通り原作の涼月道雪さんに色々聞いてみました。
涼月さんはL&EクリエイターズオリジナルCDドラマ『恐慌戦士トラウマン1〜3話』の原作者さんでもあります。声優としてもサークルでは都の出来事(ガラン=バタル役)恐慌戦士トラウマン(氷の精霊フェンリル役1〜3話)月満つる闇・彼方の剣(都爺役)ミュートスの杜Ⅰ(魚座のミュートス役)など色々出演されていますよ。
ではでは、今回の新作『Graceful Life』について聞いていきたいと思います。
■『GracefulLife』とは?
『Graceful』と言うのは『優美な』とか『殊勝な』と言う意味があって、『Life』は『生命』・『人生』・『生活』。意訳として『素敵な時間』くらいに捉えて下さい。
何気ない時も、何か壁にぶつかった時も。
それは『かけがえの無い時間』なんだと言う意味で、こうさせて貰いました。
■どんなキャラクターが登場するの?
登場人物は5人です。
『NOIR ROUGE(ノワールルージュ)』というバンドのグループと、グループの面倒を見るプロデューサーが登場します。
☆遠山直美(とおやまなおみ):
バンド『NOIR ROUGE』のメンバーの1人で女の子。
ベースとボーカルを担当しています。 明るく真っ直ぐにモノを見るタイプです。
それが故に障害があると簡単にヘコんだりします。すぐに周りを見渡すって事が出来ないんですね。そう言う意味では不器用というか、裏表が無いというかw
☆河村修武(かわむらおさむ):
バンド『NOIR ROUGE』のメンバーの1人で男の子。
キーボードとコーラスを担当しています。このバンドの楽曲は彼によって作られています。結構、斜に構える所があるのでちょっと鼻持ちなら無いと思えたりしますが、悪いやつじゃあありませんw彼の唯一残念な所は『才能があって黙っていれば見れるのに、喋ることが下品』な所ですw
☆鞘島逸騎(さやじまいつき):
バンド『NOIR ROUGE』のメンバーの1人で男の子。
ギターとコーラスの担当です。一番内面的に落ち着いた人間です。なのでバンドリーダーです。決め方ヒドイなw
その性格もあって『バンド内のお兄ちゃん的存在』です。でも、他人の意見にはYESもNOもはっきりと言いますから、しっかりしています。本当に優しいだけじゃないんです。だから、バンドリーダー。やっぱり決め方ヒドイなw
☆唯々月涼(いいづきりょう):
バンド『NOIR ROUGE』のメンバーの1人で女の子。
ドラムとコーラスが担当です。彼女はムードメーカーですね。なので、これまた明るい性格の女の子です。直美とはちょっと違う明るさで、直美が『明るい』なら彼女は『底抜けに明るい』んです。のほほんとした感じのたたずまいに喋り方ですが、実は一番良く空気を読めます。誰かが落ち込んでるとか、そう言うことに敏感なんです。
因みに、この4人の名前のイニシャルを合わせると『N(aomi)』『O(samu)』『I(tsuki)』『R(yo)』と言うことで『NOIR』と言う単語になるんですねー
☆如月知羽(きさらぎちう):
4人のバンドを見初めた人です。
で、メジャーに売り出そうと考えたりするんですが・・・さてはて。
今回の4人の話のキーパーソンですね。
■涼月さんがグレイスフルで一番の聞き所と思うところは?
キャストにそれぞれ『課題』見たいなものを設定していて、今回は『モノローグ』がそれです。
知羽さんのモノローグが一番じゃないでしょうか?
■実は個人的に気に入っているキャラクターいます?
知羽さんですw
モデルがあって、そのモデルはまだ成長途中の女の子なんですが『大人になって視野が広がった時に、こんな動きをしてくれるんじゃないかな?』 なんて思い描いたものを反映させています。
それだけ思い入れがあるんですねw
■一番気に入っている台詞を一つどうぞ
直美の「知羽さんに、とってもとってもグレイスフルな時間、プレゼントしてあげる!」
と言う台詞があります。
これは、自分も大切にしたい人にはかけてあげたい言葉ですね。
自分にそこまで力は無くても、精一杯、そのときを楽しんで欲しい。時々、自分が思う事とリンクする言葉ですね
■現在制作中ですが、原作者さんから見ていかがですか?
まずは『ようやく形に出来る!』と言う気持ちが第一でしょうか?
■皆さんに伝えたいこと
この作品の尤も根幹にある『きっかけ』は、田村直美さんのCDアルバム『Grace』です。
そのアルバムは、それまでのものとは一線を画していて、ファンの間でも『最高傑作』と言わせるほどの完成度を誇っているんです。
リスペクトしたアルバムは『かつてからの脱却。闇の中にも差し込む光』と言うイメージだと、私は思っています。
そのイメージを崩さない様に自分なりに色々工夫しました。
勿論、今回のキャストの全員にリスペクトの事は伝えています。
チャプタータイトルなどにも曲名を拝借したりしているンですが、このアルバムを総じているのは『All You Need Is Love』と言う曲だとも思っています。
ビートルズも、同名の曲を持っています。邦題は『愛こそがすべて』。
もう、それしか答えが無いんじゃないかというくらいです。
誰かを愛してあげなきゃ光を差し込んであげられないし、愛されていなきゃ差し込まれないし、何より自分を愛してあげないと強くなって立ち上がれませんから。
このアルバム・楽曲達を知らなくても、私の思ったイメージが1人でも伝われば。私は成功としたいですね。
涼月さんありがとうございました。
私も読み合わせ練習に参加させてもらいましたが、キーパーソンは如月さんです(笑)
とてもよい感じで、彼女がバンドのメンバーをまとめていきます。その過程で悩む彼らの姿を皆様にぜひぜひ聞いて貰いたいです。
私も『愛こそがすべて』と思いましたよ。ええ、その通りです。
そうそう。『台本を書く上で動かしにくいキャラクターはいましたか?』とお聞きしましたら・・・。
「今回、みんな素直に動いてくれた気がしますwと言うのも、トラウマンほど『濃ゆいキャラ』がいませんでしたからw
ただ、修武君。言うほど口が悪くなりませんでしたwそういえば、修武君ははっきりとしたモデルって意識して無いなぁw
みんな漠然とはいるのにねw」とのお答えを頂きました。
確かに前作は濃いキャラが多かったのでそう感じますね(笑)
次回の『GracefulLife』の特集は出演者さんからのコメントです。
ではでは、以上柚小でした。