夢の最後まで
ども、何かと厳しくも充実した生活をこれでもかと身に刻んでいる最中なみののです。
さてさて。。人はそれぞれ、いろんな夢を持っていますよね。夢、という言い回しは現実主義なみののはあんまり好きではない言葉の一つなので、将来への目標、もっとシビアに言うなら将来への誓いとでもいいましょうか。
そのために、皆さんは毎日何をしてらっしゃいますか? みののはといえば、、先日、一千体クロッキー、なるものを始めてみました。クロッキーてのは、別にいざ決めてやろうと思わずとも、毎日なんだかんだでやってはいるんですけどね、惰性で描いてしまうクロッキーじゃなくて、きちんと意識したクロッキー…いわばデッサンに近い形での意識在るクロッキーをしてもっと腕を磨かなくては仕事失くす、と思ったんですよ。
ぁ絵のことをよく知らない人には、クロッキーもデッサンもいっしょこたに聞こえるでしょうが、絵描きにとってはちょいとニュアンスが違うというか。どちらも日本語で言うと素描になってしまうんですけど、学ぶ観点が少し違うんですね。
意識を強く持って一千体の人体を見た(描いた)あとに、私の何が変わっているか。それは分かりませんし、今実はかなり暗中模索状態で、とりあえず、何か勉強していないと不安に駆られるので藁すがりな感じで進めています。一千個の升目グラフを作って、毎日ちょびちょび塗りつぶして行ってるんです。何気に楽しいです。
それにしても、毎日なんだかんだと絵は描いてますけど、ますます時間が足りないですね! 会社からへろんへろんで帰ってきて、晩ご飯とお風呂を30分で済ませたとしても、就寝までに在る時間は2,3時間と言った所。その中で毎日自分に出来ることをやりくりするのは、もはやある意味趣味ですな。会社ないし社会に自分の居場所を保ち続けるのって、なかなか大変なもんですね。ま、それが楽しいから、私は今日も、紙と鉛筆をお供にして生きているのでしょうが。
絵描きは生きている限り絵描きだと、絵から離れられるはずの帰宅後に、やっぱり鉛筆を握ってしまう時にしみじみと思います。
貴方は未来で、例えば五年後に、どんな生活を送っていますか?
私は、やっぱり、帰宅後に紙と鉛筆でへろんへろんと絵を描いては、ぁ寝なきゃ。と慌てて風呂に入る、そんな日を、送っていると思います。